最近、ララの被毛が薄くなってきました。
とくに目立つのが口まわりと細い尻尾。
尻尾をブンブン振るとムチみたいに痛い
ララの尻尾は、皮膚が見えてしまうほど被毛が少ないです。
いつの間にか毛が抜けちゃったワン
元々、毛の量が多くはなかったので毛が抜けてしまうと目立ちます。
血液検査の結果待ち時間が長く1時間以上待たされました
今回は、混雑していたので待ち時間も長かったです。
お外で散歩するにも暑いので待合室で待機していました。
毎回、腹部エコー検査がありますがご飯を食べても影響がなさそうなので
最近は、朝早めに少しだけご飯をあげています。
待ち時間が長くて疲れちゃったワン
肝臓の腫瘍の大きさは?
先週と腫瘍の大きさの変化はほとんどなく1.4~1.5cm程度です。
心臓にある腫瘍は、今回上手く見つけられなかったそうです。
心嚢水はなし。
血液検査と尿検査の結果は?
抗がん剤を投与してから1週間経過。白血球数やヘマトクリットが下がって多少貧血は出ています。
好中球数3100/μLあるので発熱したりする可能性は低い。
クレアチニンの値が高くなり腎臓の機能の低下している。
抗がん剤をはじめて半年位経過し、クレアチニンの数値が上がって来ている。
一応、正常値の範囲内ですが上限まで達してきた。
今までの薬で、少なからず腎障害があり、ドキソルビシンも腎障害のあるひとつ。
投与の回数を重ねて来ると高齢なほど、負担になってくる。
薬の量を減らしたり腫瘍の進行とのバランスをみていく必要が出てくるかも。
現状は、命に関わるレベルではない。
今回、腎臓の数値が高く尿検査もしました。血尿はなかったです。
腎臓とは?
腎臓(じんぞう、ラテン語: ren、英語: kidney)は、泌尿器系の器官の一つ。血液からの老廃物や余分な水分の濾過及び排出を行って尿を生成するという、体液の恒常性の維持を主な役割とする。
Wikipediaより引用
腎臓自体に抗がん剤は、がん細胞にダメージを与えるためにフリーラジカルを作るが、心臓や腎臓にもフリーラジカルは良い方向にも働くが生体の正常な細胞には毒にもなる。
フリーラジカルについて
『活性酸素・フリーラジカルと疾患』(PDFをダウンロードしてください)
抗がん剤投与の積み重ねで腎臓の機能自体が落ちてくる。
心配なのは、腎臓がすごく悪くなったときに濾過する機能が破綻してるとオシッコの中にタンパク質がかなり出てしまう。
UPCで、オシッコの中にタンパク質が流出している量をみている。
現状は標準値内。
腎臓の方は、特効薬がなく様子見しかできないそうです。
腎臓は、どうしても加齢で悪くなってくる臓器で再生するという能力は、他の臓器と比較すると非常に乏しい。
薬とかで急性で腎障害で悪くなるとかの場合は、回復するが慢性的な原因のものはだんだん悪くなってきてそれに対する特効薬は残念ながら無い。
ララの場合は、薬の影響からくるものなので腎臓の方のケアはそこまで神経質にならなくてもいい。
お水をしっかり飲める環境を作ってあげることが大事。
浄水のお水は、おいしいからガブガブ飲むよ~
血液検査でクレアチニン数値が基準値上限に達する
クレアチニンや尿素窒素は、体の中の老廃物をオシッコから出してくる。
でも、腎臓の機能が落ちてくると体の中に溜まりやすく数値が上がってきます。
腎臓機能が弱ってるときは、高タンパク質の食べ物に気をつける
腎機能障害があるとき、高タンパク質の食事は避けたほうが良いそうです。
炭水化物や脂肪でエネルギーを摂った方がいいが、ガンとのバランスを考えると
あまり炭水化物を摂らないほうが良い。
しかし、現状はそんなに神経質にならなくてもいい。
高タンパク質な食べ物とは?
高タンパク質について調べてみました。
高タンパク質食は、脂質や炭水化物の消費量が少ない食事を指す。カロリーを制限しなかったり脂質を含んだりする可能性がある低炭水化物食とは異なる。高タンパク質食の食品の例には、赤身の牛肉、鶏肉、鳥肉、豚肉、サケとマグロ、卵、および大豆が含まれる[1]。毎日のタンパク質消費量が総エネルギー摂取量の15%を超える場合、食事は「高タンパク質」とみなされる[2]。
Wikipediaより引用
ララの手作りごはんには、鮭が入っています。
おやつにササミジャーキー・豚・鶏のレバージャーキー・サケジャーキーを作っていますが全て高タンパク質に該当しています。
ララの好きなものばかりでした。おやつの量を少し減らした方がいいかな。
低タンパク質の食事で調べてみると、「脂質と糖質」です。
「脂質と糖質」にはタンパク質が含まれていません。
しかし、糖質はガンの好物なので摂取はなるべく控えたい。
腎臓用治療フードが良いけど、今は『薬膳みらいのドッグフード』の肝臓用フードと手作りごはんをあげています。
すぐには切替えができないので様子見したいと思います。
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体に良さそうなモノがいっぱい入っている薬膳フードです。
コメント
コメント一覧 (6件)
抗がん剤の副作用、何かを得る為に何かを少しずつ削っているのかもしれませんね、
それでも病とは思えないくらい上手に付き合っていると思います。
家はね「もう太るも痩せるも関係ないんだから食べちゃえ食べちゃえ!」で与えてしまっていましたけどね^^;
いぬまるさん。
抗がん剤の副作用は、少しずつ体に現れています。
最近、毛が生えてこなくなりました。ダルそうな時もあったりと波はありますね。
食べることは、今の所問題はないです。よく食べるし、何でも食べてくれます。
ララの好きな食べ物は、ほとんど高タンパク質ばかりなのがちょっとネックですけどね~。^^
こんにちは!
腎臓は加齢で機能低下するから
あんまり神経質にならなくてもよいと思いますよ。
がん対策と腎臓病対策、真逆なんですよね。
べっちゃんも、今は半分手作りでみらいフード食べてます。食べないことを気にしすぎないで、なるべく~身体に悪くなさそうなものを食べさせてます。
おやつは茹で玉子の白身とか、茹でたじゃがいもとかいいですよ🎵
ラピスままさん。
腎臓は、加齢や抗がん剤の副作用でダメージを受けやすい臓器なんですね。
がんと肝臓対策の食事療法って確かに真逆です。
どうしようか、かなり迷いました。今までは、がんを主体に考えていましたが、両方ともに対策のできる食事療法はないのか?勉強中です。
みらいフードを肝臓用から腎臓用にしてもいいのか?迷い中でもあります。
おやつ、今までのササミジャーキーやレバーを控えたいので、ゆで玉子の白身と茹でたジャガイモあげてみようと思います!ありがとうございます!
ララちゃんの毛が薄くなっても、笠井アナみたいに寛解してくれるのを心から願っていますよ。
副作用は癌治療において避けられないけど、実際に会ってもララちゃんはお目メも鼻も真っ黒で若々しくハツラツとしてますね^^
頑張り家のヒロさんだからこそ、病院の先生も驚くほどララちゃんの体調も安定して私も勉強になる事ばかりです。
来週はようやく梅雨明けみたいな予報になってますね、川遊びに雪遊びに…ララちゃんと過ごす楽しい時間は沢山待ってます(^^♪
akiyamaさん。
見た目の変化がではじめると複雑な心境にはなります。
ララは、倦怠感があるのかダルそうにしている日もあります。
でも、お天気が良い日は一日2回、お散歩へ行き自由に走りまわっていますよ。
楽しそうに細い尻尾をブンブン振り回しながらボールを追いかけてる姿を見ると嬉しくなりますね。
そろそろ梅雨明けかな。川遊びへ行きますよ~!