最近、朝起きるのが遅くなったララです。
以前は、日が出るとムクッと起きてきてペロペロ攻撃に合っていましたが今では懐かしい思い出です。
病院内はテンションが高め
家の中では、つまらなさそうにして過ごしていますが病院へ来るとスマイル顔。
なんか、嬉しそう~
アナウンスで「ララちゃん」と呼ばれるのを待つ
病院内では、アナウンスで名前と診察室の番号を呼ばれます。
ちゃんと聞き耳を立てているワン
今回の検査結果は?
腹部エコー検査┃肝臓・腎臓の腫瘍
肝臓の腫瘍は、26.0mm ⇒ 25.0mm。
さほど大きさに変化はなし。
肝臓に新しくできた病変は、前回ガスで見当たらなかったが今回は確認できたようです。
大きさは、11.2mm。エピルビシン投与後より縮小している。
腎臓の病変は、見当たらない。
血液検査
心嚢水なし。CRP(炎症の数値)は0.4mg/dl正常の範囲。
白血球数は、7300/μl。前回より下がっているが、ララの正常数値の範囲内。
ヘマトクリット値、36.5%とちょっと戻り切らなかった。
血管肉腫があると上がりにくい傾向がある。
進行するにしたがって出血していないのに貧血が続いているケースもある。
抗がん剤治療が拍車を掛けていて、上がり幅のリカバリーが追いつかなくなってきている可能性もある。
今回は抗がん剤投与は延期
年末年始のスケジュールを考えると微妙なタイミング。
抗がん剤の副作用は投与後10日間前後で症状が出ることが多い。
年末の休診日は、12月28日(月)~1月3日(日)
もしもの時に備え、この期間に重症化しないよう抗がん剤の投与を1週間延期する。
次回、エピルビシンの量は減らして投与する予定。
腎臓の機能を見ながら経過観察する。
先生のスーパーコンピューターによると、抗がん剤は量を減らしていたので1回分の猶予がある。
エピルビシンにして心臓の収縮率をチェックしつつ打てるのであればもう2回は投与してもいいかと。
ガンとのバランスを考えて一番合う薬がエピルビシン。
今週、抗がん剤を投与すると、もしかして年末に体調を崩し病院が休診になっていて対応ができない。
ヘマトクリット値も低い。ガンの状態を見てもそこまで進行してないので
もう1週、間隔を開け年明けにもう1回投与する。
次回、投与のときは量を減らしリスクはゼロではないので下がるタイミングで抗生剤を何日か飲んでもらう。
賛否両論もあり、抗生剤を使うと耐性がつく可能性があり選択肢が減るかもしれない。
ただ、状態が悪化すると亡くなってしまうリスクもあるので検討をする。
診察が終わりホッとしている
今回は、抗がん剤投与はなくすぐに帰れるから嬉しそうにしてるララ。
また来週だね。
Wan 2020年11月号
病院内の雑誌コーナーに置いてある『Wan 2020年11月号』を手に取ってみた
特集は、レトリバー!
病気やシニア期の介護方法など掲載されていてとても勉強になりました。
なかなか面白い内容で良かったです。
Wan 2020年11月号はこちら
たまに違う雑誌を見てみるのも面白いですよ。
診察室での会話のひとコマ
抗がん剤のスケジュールのお話中~
先生:抗がん剤を打って体調を崩してもらいたくないですけどね。
なるべく暖かくしてね
先生:あと安静にしてもらえると・・・。白血球が下がっている時にあんまり運動を掛けすぎると弱っちゃうので・・・。(苦笑)
じゃあキャンプなら大丈夫だね
先生:下がっているときはちょっと心配ですけどね・・・。
調子が良いならおでかけしたいワン
先生:食べているから大丈夫かと思ってしまうが、何も処置しないと急に悪化してしまう場合があります。ヒトだと時間単位で生存率が変わってくるので。
先生:この前は、かなり早い段階で治療ができたと思います。
普段、元気よく動き回っているララ。調子が悪いと気が付きやすくて良かったのかも。
早く気がついてくれて良かったワン
コメント
コメント一覧 (2件)
元気そうに見えても油断はできないのですね、
朝起きるのが遅くなったのは単に加齢の為だと思いますけど、
うちのリオも食いしん坊で朝はご飯の催促からバタバタしていましたが、
晩年は私の帰りも気付かないほど熟睡している事が増えました。
いぬまるさん。
元気があり食欲旺盛でも油断はできないという事なんですよね。
朝起きるのが遅いのは、確かに加齢もあるけど抗がん剤の副作用で貧血気味の影響もあるかもしれません。
朝は、のんびりと起きてくれるのでララの朝食準備のために早起きしなくてもよくラクですが寂しさもあったりします。^^;