【肝臓の血管肉腫】岐阜大学病院の通院、6回目の診察へ行く！「免疫力アップごはん」レシピのご紹介

【血管肉腫】の為、抗がん剤治療をはじめて、３５日間経過。

週に１回の通院の日、腹部エコー検査を見やすくするため朝食を抜いてきたララ。不満そうな顔してましたが、お出掛けと分かると喜んでついて来てくれます。

行き先は、岐阜大学動物病院へ。

待合室での時間の過ごし方は

待ち時間は大人しく座っていることが出来ないララは、まわりの方にご挨拶に行こうとします。

マッサージを要求する。

じっとしていられないので、お外で散策することが多いララです。

今回も血液検査とエコー検査を受ける。
血液検査結果が出るまで大学病院敷地内を散策するのがお決まりのパターンになりました。

足取りが軽やかなララは、歩くのも速いです。

梅の花が咲いていました。いい匂いがします。

３０分後に呼ばれたので診察室へ。

エコー検査で腫瘍の大きさを確認

以前と比較すると、大きさの変化はなし。肝臓なのであまりしっかりとは見れませんが、麻酔をかけてまで行うＣＴ検査はリスクがあるので、エコー検査でもいいのかなと考えています。

血液の検査結果が出ました

血液の検査結果も特に異常はなかったので、ひと安心です。

現在の体重は、28ｋｇ。

処方のお薬は、１種類休薬に入ります

今回、ベプシド（エトポシド・抗がん剤）が４日間の休薬に入ります。

エンドキサン　1/2錠（抗がん剤）とインデラル　2.5錠（血圧・心拍を下げる薬）を服薬します。

抗がん剤治療してて「副作用はないの？」

抗がん剤治療してて「副作用はないの？」って言われますが、ララの場合は今のところ出ていないようです。食欲だって凄くある！
毎日、 元気よく過ごせることが一番嬉しいです。

メトロノミック化学療法（低用量持続化学療法）

ララの受けてる治療は、 メトロノミック化学療法（低用量持続化学療法）です。

通常の抗がん剤治療は、癌の寛解を目指すため体が耐えられるギリギリを狙います。

そのため副作用が出ることになりますが、『血管肉腫』には効果があまり期待できないとのことでした。
（『リンパ腫』には効くらしい）

メトロノミック化学療法は、寛解を目指すのではなく、現状維持を目指す治療です。
現状維持の中には、血管肉腫の転移、肥大を防ぐことはもちろん、ララのQOL（クオリティ オブ ライフ）『生活の質』を維持することが大きな目的です。

ララが元気に走ったり、食欲の維持。
血管肉腫だと気がつく前のララのまま、一緒に過ごす時間をたっぷり作るため 『メトロノミック化学療法』を選択しました。

【血管肉腫】に勝つ免疫力アップごはんを作る！

野菜とキノコの免疫力アップごはん

「　野菜は別茹でします！　」（結石の原因シュウ酸カルシウム除去のため）

• さつま芋
• きのこ（舞茸、エリンギ、しめじ、きくらげ、えのき、椎茸、なめこをフードプロセッサーで細かくし冷凍したものを使う）
• 人参
• 小松菜
• ブロッコリー
• 大根
• 鮭（骨を取る）
• ひじきとだし汁（水に干し椎茸、昆布を入れて一晩置いておく）を入れて煮込んで完成。

「　フードボウルに盛り付ける時にトッピング　」

• 黒ごまをする
• 自家製きのこパウダー
• ひきわり納豆
• アマニ油
• もずく

みらいフードとトッピングは漢方薬

現在、みらいフード（肝臓用）を一日200ｇから280ｇ（メーカー推奨は、体重１ｋｇに対しフードは１０ｇ～20ｇを目安に一日数回あげる）に増やし、手作りご飯に混ぜて４回に分けてあげています。

トッピングは、漢方の【田七人参】と【雲南白薬】を一定期間服用ごと交互にふりかけています。